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粟崎八幡神社絵馬保存整備事業

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粟崎八幡神社絵馬保存整備事業
実施時期:平成7年度~平成11年度

北前船主が奉納した豪壮な船絵馬がよみがえる

北前船の寄港地からほど近く、北前船主や船頭衆から篤く崇敬された粟崎八幡神社。粟崎八幡神社には「海の豪商」といわれた北前船主が寄贈した豪壮華麗な絵馬が多数残っています。史料的価値が高い船絵馬の保存修復を補助しました。

粟崎八幡神社

金沢市の北西、内灘町に隣接する粟崎町にある粟崎八幡神社に奉納されている絵馬で、19面あります。
特に船絵馬の内 7面は、回船問屋の木谷藤右衛門の一族が文化文久年間(1804~1863)にかけて奉納したもので、これだけの大作がまとまった船絵馬は県内では希有であり、極めて価値が高く貴重です。
昭和57年(1982)に絵馬19面が金沢市有形民俗文化財に指定されました。また、平成30年 (2018)には船絵馬11面が絵馬では日本で初めてとなる「ふね遺産」に、令和元年(2019)には船絵馬11面と大絵馬2面が 日本遺産に認定されました。
当財団は19面のうち5面について、修復事業の補助を行いました。

修復された船絵馬

粟崎八幡神社所蔵(金沢市有形民俗文化財指定、日本遺産認定、船絵馬4点については石川県有形民俗文化財指定)

「三韓征伐(武者絵)」平成9年修復/年代不明
「万徳丸」平成11年修復/文化8年(1811)
「萬全丸」平成10年修復/慶応2年(1866)
「辰吉丸」平成11年修復/文政11年(1828)
「白山丸、永福丸」平成10年修復/万延2年(1861)